2012年6月5日火曜日

じぶんとそのた そのたとじぶん


人の気持ちを考えられても

やっぱり感じることはできなくて


頭ではわかっていても

やっぱりひどいことをしてしまう


多くの無責任な言葉を投げて

後は知らんぷり


嫌悪感を感じることはあっても

それは相手の気持ちを感じているわけではない


相手のことなんて何も感じることができない

肌、肉体なんてものよりはるかに分厚い破けようもない何かがあって


わかっていながらも肌をかさね交わろうとする


どれだけ肌をかさねた人も

当然分かりえる、感じあえることはなくて

やっぱりひどいことを言う


「他の人と幸せになるのを願ってる」って

何それ?


こんな言葉を

若干の嫌悪感でフッと投げる

受ける人の気持ちなんて感じることが出来ないから


もはや完璧なまでの自己主義、自己愛



投げ、受けたことで

世界は二つ以上の決して交わらない感情があるのだと気付いた


交わらないにしても

触れること

出来ないのだろうか